ここでは主に 自宅での工作などについて
その工程や制作体験を書いていきます。
- やけどに注意しながら少しずつ熱を加え(10~20秒ずつ様子見)
- 加熱した後は熱風があたった面でのやけどに注意
- 熱風があたる面には熱に弱いものを置かない
今回はエンボスヒーターをつかった
「おゆまる」「おゆプラ」の
型取りをやってみたいと思います
今回は「お湯なし」で
やってみるニャ!
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エンボスヒーターとは
温風を吹き出すヒーター
まず「エンボスヒーター」が どんなものかいうと
メーカーからはこんな説明がされています
>株式会社清原_エンボスヒーター_公式サイトより
温風を吹き出す、ハンディサイズのエンボスヒーターです。ドライヤーなどと違い、
引用元:清原株式会社 エンボスヒーター 商品紹介ページより
クラフトの邪魔になる余計な風を出さずにより高い温度で対象を温めることができます。
温度変更のできる2段階のスイッチでさまざまなクラフトに合わせて使用することができます。2段階の温度変化は120度と250度です。
エンボスヒーターは
主に手芸用として局所的な熱加工を施す
際に用いる道具みたいだね
ピンポイントな部分に
熱を加えられるんニャね
今回、自分が購入したのは
売れ筋で一番評判がよさそうだった
株式会社清原のエンボスヒーターです
作業開始
エンボスヒーター開封
パッケージと中身はこんな感じです、
持った感じ 重量はそんなに重くないですね
さっそく熱風をチェック
※やけどに注意!かなり熱いので絶対にマネしないでください
弱と強2段階調節可能です
写真の距離でも 一瞬しか手をかざしていられない
くらいのアツアツの熱風がきます
※温風ではなく熱風!
でも風はドライヤーより弱い風量です
おゆまるを加熱
おゆまるに熱風をあてる
今回は「おゆまる」のクリアタイプを使っていきます
表面が粉っぽいですが気にせず使いましょう
3つほど並べて加熱していきます
20秒くらいすると少しずつ色が透明になって
表面がテカテカしてきます
表面がテカテカしてきたら
やわらかくなった合図ですので
慎重にさわってみましょう
焼きたてのお餅くらいの熱さなので
※やけどにはご注意ください
手に持った感じが
グネ~っとしてまだ芯がある感じだったので
裏返してもう一度加熱していきます
同様に20秒程度熱風をあてると
さらに色が透明色になってきました
両面を加熱すると もう芯がなく
全体的にグニャグニャになります
季節や部屋の温度によっても差はあると思いますので
芯が残っているようなら少しずつこの作業を繰り返してください
おゆまるを成型
適量に分けて再び加熱
今回はサイコロを原形に型取りをしますので
半分くらいでやってみます
なるべく気泡が入らないように
適量を熱いうちに急いで丸めます
途中で硬くなってきてしまったら
落ち着いて再加熱しましょう
この再加熱に、いちいち「お湯」を扱わなくていいのは
作業に専念出来てめっちゃ楽だな~と感じました
原形を埋め込む
しっかり温めた適量の粘土型に
原形のサイコロを圧しつけていきます
できるだけ気泡やスキマが出来ないように
ピタッピタにくっつける意識で埋め込んでいきます
≪重要≫しっかり密閉する
粘土が温かいうちに原形をくるんで閉じこまめす
今回は立方体なので、圧力をかけやすいように
外側も立方体にしました
粘土が冷えて少し固まってきたら
念のため再度熱してやわらかくします
ひとつ前の工程を繰り返し
やわらかいの状態の粘土が原形にスキマなく
張り付いている状態を目指しましょう
再加熱してやわらかくしたら
再度押し固めて原形と粘土を密着させます
ここが前回学んだ重要ポイントです
念入りにしっかり目にやっておきましょう
お湯と違ってエンボスヒーターなら
水分を拭き取ったりお湯の温度管理を気にしなくていいので
じっくりやっておきましょう
冷まして固める
しっかり密閉出来たら しばらく放置して
ゆっくり冷まして固めます
この際、あまり冷やしすぎると
粘土が硬くなりすぎて扱いにくくなりますので
冷蔵庫や冷凍庫ではなく自然に冷ます方が良いと思います
型から原形を取り出す
型を半分にカット
しっかり固まったら、カットして原形を取り出します
カットラインがズレないように
念のためマーカーでカットするラインを引きます
ラインが引けたら、カッターで
まっすぐ切り込みを入れていきます
原形を取り出す
ライン通りうまくカットできました
今回は型がしっかり原形に密着できているように見えます
周囲の厚みは、だいたい5mm~10mmくらいが
丁度良い厚さだと思います
ぶ厚すぎると原形を取り出すときに苦労しますし
薄すぎると周囲の圧力の影響を受けやすくなります
樹脂粘土で複製する
樹脂粘土を埋め込む
今回も白色に着色した樹脂粘土を使います
前回お湯で型取りした時の余りです
分割した方にそれぞれ適量を
圧し詰めていきます
粘土を詰める際は 隅々までしっかりと
樹脂粘土が圧し込まれているか
十分注意しながら念入りに詰めていきましょう
今回は透明のおゆまるなので
中の様子がわかりやすくて良いですね
中身をスキマなく しっかり詰め込んだら
合体させたときに余分な個所が出来ないように
表面を平らにならしておきましょう
良い感じに詰めることが出来ました
透明色だと中身の確認がしやすくて良いですね
詰め込みができたら
そのまま自然乾燥させましょう
乾燥させて取り出す
1日半ほど放置して乾かしました
表面をさわったりグネグネさせてみた感じ
割と固まっていたので取り出してみます
反対からググっと押すと 少しずつ出てきました
若干乾ききっていないようですが
形を崩さずに取り出せましたね
出来れば念のために
もう1日くらい完全に乾くまで
しっかり目に待った方がよさそうです
2つ取り出して合体させてみました
ちょっとだけバリがあるのと
取り出す際に少し変形してしまった気もしますが
前回よりかなりキレイに型が取れたと思います
今回の素材は樹脂粘土なので
少し削ったり盛ったりすれば
もっときれいな仕上がりにできそうです
今回はここまで
今回の感想
お湯なしで出来るのは超便利
エンボスヒーターを使ってやってみた感想ですが、
思っていた以上に、加熱作業が楽になるので
成型の作業に専念できたのはとても便利でしたね
型を取るためのコツ自体は前回と同じようなところで
やはり、
やわらかくした粘土を圧しつける作業は
細かいスキマが出来ないように何度か繰り返す
という事 だと思います。
エンボスヒーターならではの
取り扱いの注意点や、コツについてもまとめてみました
- やけどに注意しながら少しずつ熱を加え(10~20秒ずつ様子見)
- 加熱した後は熱風があたった面でのやけどに注意
- 熱風があたる面には熱に弱いものを置かない
エンボスヒーターどうだったニャ?
めっちゃ良かった!
とにかくお湯からの解放が
もの凄くありがたいね
かなり作業しやすかったよ
ただ、カッターマットが
大変な事になっちゃったけど…
んニャァ、なんか曲がってるニャ!
エンボスヒーターはとても便利だけど
熱で変形してしまうもの等は
周囲に置かないように気を付けましょう!
やけどにも十分注意してほしいニャ!
- 今回使った「エンボスヒーター」
> 清原株式会社 エンボスヒーター
今回使った
エンボスヒーターはコチラです
初めてでも特に迷うことなく
満足に扱えたので結構オススメです
皆さんも良かったら使ってみて下さい!
んニャ~、工作の幅がまたひとつ
広がった気がするニャン!
ということで、今回は事でここまでです
最後まで見て頂きありがとうございます!
今回のエンボスヒーターを使った
「おゆまる」工作は別のパターンで
また今度のせたいと思いますので
続きの記事ができましたら
是非チェックしてみて下さいませ!
以上!
おしま~い。
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